消費行動に関する調査–ネットの普及で衝動買いはなくなる!?
インターネット調査会社のメディアインタラクティブ
と共同調査のもと、消費行動に関する調査を実施した。
今回の調査対象者は16歳~59歳までの男女500人。
性年代別で50人ずつの均等割付けを行った。
≪調査結果サマリー≫
- ユーザーの消費パターン、【価格派】が20%、【こだわり派】は17%、残りの60%は【使い分ける派】
- 女性は男性に比べ、商品によって消費パターンを使い分ける傾向が強い
- 消費者が重視するのは、1位:「価格」、2位」「機能性」、3位:「デザイン」
- 2.3年前に比べ、衝動買いをする消費者は約15ポイント減少
- 女性は男性に比べ、衝動買いをする傾向が強い
Q1では、買い物をする時に取る行動パターンについて、【価格派】なのか、それとも【こだわり派】なのかを尋ねた。
その結果、「とにかく安く経済的なものを購入する」と回答したユーザーは21.8%、「多少値段が高くてもこだわりのあるものを購入する」が17.0%となり、【価格派】が【こだわり派】を上回る結果となった。
ただし、「商品によって全く異なる」と回答したユーザーは半数を上回る61.0%となり、どちらのタイプにも属さないユーザーが圧倒的に多いことがわかった。
ユーザーニーズの多様化、そして原材料高による商品価格の高騰などが、消費者の行動パターンに変化を与えているのではないと考えられる。
また、この結果を男女別に分析すると、男性は女性に比べ「多少値段が高くてもこだわりのあるものを購入する」と回答した割合が15.6ポイントも高く、逆に女性は「商品によって全く異なる」と回答した割合が14.8ポイント高くなっている。
上記結果には、男女で購入する総アイテム数などにも違いがある可能性があり、一概に比較をすることは出来ないが、傾向としては男性に比べ女性の方が賢く消費を行っていると言えるのではないだろうか。
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Q2では、価格や機能性など8つの項目について、消費行動を取る上で重視する順位を尋ね、その結果を1位9ポイント~9位1ポイントで換算した。
その結果、「価格」のポイントが3869pで最も高く、次いで僅差の3842pで「機能性」が続いている。3番手以降は若干差が開くが、「デザイン」の3273p、そして「信頼性」の3217pが続く結果となった。
その他の回答としては、「インスピレーション」や「自分に合うものかどうか」などが見受けられ、自分の感性で消費を行っているユーザーが存在していることがわかった。
また、「国内産かどうか」といった回答も寄せられ、近年、複数の食品偽造問題があったことなども影響していることを伺わせた。
Q3では、衝動買いの頻度について、2・3年前と現在で尋ねた。
その結果、【2・3年前】では『衝動買いをする』(「頻繁にした」と「たまにした」の合計)と回答したユーザーは半数を超える60.8%であるのに対し、【現在】は45.0%と約15ポイント減少していることがわかった。
物価高による消費意欲の低下が上記結果に表れていると考えられるが、それだけでなくインターネットの誕生と普及がユーザーの消費行動を大きく変化させ、結果として衝動買いをするユーザーの割合が減少したのではないかと考えられる。
男女別に見ると女性の方が衝動買いをする割合が高く、その傾向は2・3年前と現在で変わりはない。ただし、『衝 動買いをする』(「頻繁にした」と「たまにした」の合計)と回答したユーザーは男性が14.0ポイント減少しているのに対し、女性は17.2ポイント減少 しており、若干ではあるが男女における衝動買い率の差は縮小している。
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調査対象者 :16歳~59歳の男女(性年代の均等割付け)
サンプル数 :500
調査期間 :2008年5月9日~2008年5月12日
調査方法 :インターネットリサーチ
調査機関 :株式会社メディアインタラクティブ

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価格、機能性、デザインはいずれも商品の強み・差別化で
信頼性、ブランドはいずれもサービスによる強み差別化。
クライアントには以上のことを再認識してもらう必要がある
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