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会社を池長と始めてから、必死に頑張ってきましたが、この一年くらいでしょうか、飲みに行くとよく会社をどうやって作ったのか聞かれるようになりました。もちろん彼らはどこかの企業に勤めていて、いつかは独立したいと考えている人達になります。
会社をどうやって作るのかと聞かれると、30万弱のお金で、税理士さんにお願いしておけば全部やってくれるから、簡単なことです。実際彼らが知りたい事はそんな事ではなく、独立する不安はなかったのかとという事がほとんどになります。要は、今の生活をリセットして今から人生をやり直す事に不安を感じているわけです。ホリエモンじゃないですが、やりたければ直ぐにやりなさいよ。不安ならそんな考えやめてしまいなさいよ。といつも思ってしまうのですが…
多くの知人がこのブログを読んでくれている事も知りましたし、そんな不安を解消できるかはわかりませんが、独立する際に必要な要素(新規の事業立ち上げにおいても基本的に同じですが)を私の考えで書いておきたいと思います。
飲みの場で、上記のような話をする時にいつも「事業立ち上げに必要な要素はなんだと思うか」と質問します。
さすがに独立したいと考えているだけあって、それぞれのポイントにおいてはほぼ正しいことをこたえてくれます。
様々な要素があるなかで、本質となる要素は(何をするかが決まっているという事を前提に)「ヒト モノ カネ」になります。更にはこの3要素の重要順で「ヒト モノ カネ」です。至極基本的な話ですが、これがなければ何も始めることが出来ないといって過言ではないないでしょう。
以下でそれぞれの要素を簡単に分解して説明しますが、1人で立ち上げる事を前提に説明します。
ヒト
サービス・商品を販売などの面で協力してくれる社外ブレーンを主にさします。立ち上げ段階では自分のビジネスが成功するかもまったく社会の保証もない中で協力してくれる社外ブレーンは非常に重要になります。
自分に何らかの魅力を感じてくれるなど、相当な人間関係がなければ成り立たないものかもしれません。弊社でも立ち上げから信じて助けてくれた方々には本当に感謝をしており、とてもいい関係を築いております。
モノ
ビジネスを成功させるためのマーケティングといいたいところですが、要素という見方においてはこれはどちらかというと「そのビジネスにおいてどれだけの経験をしているか」になります。
私達が立ち上げ時にズルズルしていたのは、色々な理由がありましたが、経験よりマーケティングが重要と思っていたことも原因かもしれません。
日々の判断は経験に基づくものからくるもので、新しい壁を乗り越えるための起爆剤となるものが「経験×マーケティング」であると実感しております。ただし繰り返しになりますが、こと立ち上げという事になると確実にそのビジネスにおける経験がどれほどあるのか、ということが非常に重要になります。
カネ
言葉の通り、お金です。こちらはまた後日書きたいと思いますが、経営の重要要素の「経理」にも当てはまる部分で、そのビジネスをランニングするために必要な資金計画とその元入れ(場合によっては資金調達)です。
自分の貯蓄があればそれを。足りないのであれば、自分の貯蓄を元に資金調達。
ほとんどの人が考えていないのが、資金計画(税理士は事業計画と言っています)になります。ヒトとモノがあれば事業を立ち上げるために必要な営業部分はほぼ揃っているので、後はランニングさせるためのガソリンとなる資金があればいいのですが、資金計画を見て融資の最終判断がされるように、立ち上げ後の重要な指針になります。
いったい自分のビジネスがどれほどの規模になり、どれほどの利益をうむのか。これを把握せずに立ち上げるほどリスクの高い事はないです。
全く経理を理解していなくても、ネットに落ちているフォーマットを埋めて行くだけでもある程度の資金計画計画は立てられますし、税理士の先生とも最終的に相談したらいいかと思います。
以上が私の考える新規立ち上げに必要な事になります。要は「ヒト モノ カネ」とは新規立ち上げに必要な経営資源でありながら、ランニングにも欠かせない要素でもあります。
が、実は話をしているとこんな理屈っぽいこと以前に踏み切るための勇気がないというのが実際のようですね。。。。
やると決めたらただひたすらに爆走って訳にいかないのが守るべきものを持つ人の辛いところのようですね。わからない訳ではないですが。
追記:10/05/31
この記事を書いた翌日こんな記事がtwitterで流れてきた。
シリコンバレーにある650社のスタートアップを研究して分かったこと
こちらの記事ではシリコンバレーでの創業の成功パターン統計を発表しておりますが、何度か出てくる「創業チーム」という単語に目が引かれます。
かくいう弊社も創業は2人で、今でも私と池長が中心でかつお互いの役割は完全に別々で成り立っております。
1人ではなく1人以上で創業する私の考えるメリットを後日書きたいと思います。
